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会社法の機関とエクセル

司法書士試験の受験票が届きました。
シールが貼ってあってラミネート加工も少しされていて、昨年度よりグレードアップした気がする。
昨年度の受験票を覚えていないのですが、昨年度の受験票は申し込んだ受験票のまま送られてきた気がする。

さて、
会社法のINPUTを続けております。
お恥ずかしいですがまだ機関の章。苦戦しております。
会社法の機関についての条文は、非公開会社の場合や委員会設置会社の場合や
取締役会設置会社の場合など、いろいろ条件付きで義務が変わってきたりすることが書かれている。
いちいち条文を確認しているのですが、
長い条文の括弧内が長かったりもする。長い条文のさらに長い括弧内を読むのもわずらわしい。
条文と条文が条件を持ち合っていたりもするし。

てゆうか~、復習するときに本とか条文に散らばっているばらばらの知識をまた見直すのヤダし。

↑すみません。あまりに本音で女子高生風になってしまいました。

『スタートアップ司法書士 会社法』の図表など使えるものは切り取ってまとめていますが、
機関については物足りなかった。そんなんじゃ足りない。
『リーガルクエスト 会社法』は良いテキストなのだけど、このまま本のままで読んでいると
一生知識が整理されなさそうと思い、それぞれの場合ごとに分けて、
役員等(取締役・会計参与・監査役・執行役・会計監査人)の役割・権限・報酬・選解任を
マトリックス化してエクセルにまとめました。
会社の機能(指名・報酬・監査・所有)を有する組織についても会社類型ごとにエクセルにまとめました。

まとめてみて・・・・。





あ~。すっきりした。


おそらく法案作成者も、エクセルにまとめて会社の機能を類型化して整理していたと思う。
条文化するに際して、マトリックス化したものを平文に落とし込んだのではないだろうか?
平文で書いてあっても普通の人にはなかなかわからないと思うし、
法案作成者も理解しにくく、さらには上長に報告もできなかっただろう
(普通こんな長ったらしい文章を図表も入れずに報告書としたら怒られマスヨ。
まして国民・会社が守らないけない条文デスヨ)。
法案作成者はマトリックス化した資料を持っていると思うのだけど、そのまま条文にしてくれたらよかったのに。
そんな話でもないのかな?

ともあれ、
テキストで法の趣旨を理解しながら(理解したつもりになりながら?)、
各機関をエクセルでまとめてみると、会社法が前よりも分かってきた気がします☆
by koshirak | 2011-05-17 21:33 | 勉強


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